7/15~阪急や堺筋線の「携帯電話電源オフ車両」が廃止に
すでに全国的には消えていっていた
「携帯電話電源オフ車両」ですが、
関西の鉄道からも消えることになりました。
そもそもこの携帯電話電源オフ車両は、
ケータイがペースメーカーなどの
医療機器に影響があるので設けられました。
しかしこの影響が大きかったケータイが
第2世代のケータイだったのですが、
その第2世代のケータイが完全終了したことで、
根拠がなくなった状態になってました。
政府の距離指針も22cmから15cmに緩和したことで、
今回電源オフ車両廃止に踏み切ったそうです。
しかも、昨今ではケータイの緊急地震速報など、
緊急時のライフラインツールになってきていることから、
阪急電鉄や堺筋線、能勢電鉄の電源オフ車両がなくなり、
優先席周辺の電源オフも「混雑時のみ」に見直していくそうです。
阪急電車の見直しは7月15日(火)から。
同時に優先座席の色をマゼンダ(赤紫色)に変更するそうです。