「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を観て~再評価されたいアナログ解決力
何かと話題になっているテレビ東京の番組があります。
それが「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。
俳優の太川陽介、漫画家の蛭子能収、
そして毎回変わるマドンナの3人の旅。
- 「3泊4日でゴールを目指す」
- 「タクシー使用禁止、バスが繋がらなければ歩く」
- 「携帯電話・スマートフォンで情報を調べてはいけない」
というルールで、路線バスの旅をする番組です。
テレビ東京の何気ない旅番組かと思いきや、
ガチンコの行き当たりばったりの旅なので、面白いんです。
世間でも話題になっていて、秋にはニュースになってました。
さきほど「館山?会津若松」の第16弾が放送されていましたが、
今回は残念ながら、郡山市で足止めで失敗。
マドンナはちはるさんでした。
前回も失敗で、番組史上初の2連敗。
このガチさがこの番組の人気の所以なのかもしれません。
このガチンコ番組ですが、「高松~伊勢」の回では関西も通過してます。
大阪のルートだけ確認すると、
野田阪神前~大阪駅前(大阪市交通)
梅田~浜南口(近鉄バス)
諸福老人福祉センター前~住道駅前(大東市コミュニティバス)
住道駅前~産業大学前(近鉄バス)
産業大学前~四条畷駅前(近鉄バス)
四条畷駅前~産業大学前(近鉄バス)
産業大学前~住道駅前(近鉄バス)
住道駅前~生駒登山口(近鉄バス)
(テレビ東京ホームページより)
大阪に住んでても、路線バスのルートとなるとわからないもんですね。
このルートを見ても、あまりピンと来ません。
ところで、この番組の人気の証拠ともいえるのでしょうが、
4月2日にDVD発売されるそうです。
京都~出雲大社編
太川陽介、蛭子能収、川上麻衣子、キートン山田(ナレーション)
松阪~松本城編
太川陽介、蛭子能収、加藤紀子、キートン山田(ナレーション)
音声特典
京都~出雲大社編にはオーディオコメンタリー(太川陽介×蛭子能収×川上麻衣子)を収録。
松阪~松本城編にはオーディオコメンタリー(太川陽介×蛭子能収×加藤紀子)を収録。
DVDジャケットは蛭子能収描き下イラストをあしらったスペシャル仕様(予定)価格
3,800円+税
それにしてもアナログな旅もいいですね。
今じゃ地図なんて持たずにスマホで解決ですが、
この旅では紙の地図と人伝ての情報のみ。
昔では当たり前だった自己解決の力がモノをいいます。
こういう力を再評価していかないといけません。