iPhone5に1.7GHzがやってくる!~ソフトバンクがイー・アクセス(イーモバイル)買収
Softbankの身軽さはスゴい。。。
本日午後、ソフトバンクは、株式交換により
イー・アクセスを完全子会社化することを締結した。
噂が今朝から出てましたが、まさかこんなに早くとは!
じゃあ、何が変わるのか?
記者会見から読み取ってみる
1.iPhone5で、1.7GHz帯のLTEを使えるようになる
これが一番大きいのではないだろうか。
一度使うとわかりますが、LTEは爆速。
3Gとは全く別物といっていいくらい。
1.7GHzは国際バンドなので、すでにiPhone5には入っているバンド。
これがハードの変更なしに、ソフトの変更だけで使えるとのこと。
LTEの基地局が来年3月でソフトバンクが20000局、
イーモバイルが10000局で合計30000局程度になるとのこと。
このアドバンテージは大きいかもしれない。
しかもテザリング解禁が前倒しで12月15日に。
叩かれていた1日1.2GBで制限も本日から解除。2.イーモバイルとソフトバンクでネットワークを共有できる
ソフトバンクが1.7GHz帯を使えるようになったり、
イーモバイルとしても音声の900MHzの
プラチナバンドが使えるようになってラッキー
(現行機種だと無理っぽい)。3.経営効率が良くなる
顧客センター、端末調達等、共用できるようになるので、
経営効率が良くなる。4.契約者数が業界2位に浮上する
ソフトバンクグループ(ソフトバンク+ウィルコム+イーモバイル)は3911万人、
auが3,589万人で2位に浮上するとのこと。
素人なので、内容の正確性は保証できないが、
ざっとこんなところが今日の発表の要点。
シナジー効果はすさまじそう。
気になるのはこれって通信事業法的に完全にOKなのかというとこ。
完全子会社化したからといって、年内目標なのに、
それより以前にSIM1枚で実現できるのか?
イー・アクセスが取得した700MHzはどうなるのか?
返還しなくていいのか?
ここらへんは今後問題になりそうな予感がする。
ちなみに、しばらくはイーモバイルブランドは継続するとのこと。
完全子会社化後にソフトバンクブランドになるのかも。
詳しいプレスリリースはこちらへどうぞ。
https://group.softbank/news/webcast