本日、「改正建設業法」が成立へ~建設業人材確保・育成/解体工事業新設/ダンピング防止策
先日から報道されていた「改正建設業法」が
本日、衆院本会議で可決・成立するそうです。
平成26年3月時点の法案の資料はこちらです。
改正建設業法の3つの要点
- 工事の担い手の確保・育成を建設業者の責務と明記
- 「解体工事業」を新設
- 業者の入札金額の内訳提出の義務化
1つ目は高齢化と若年層の建設業離れや
東京五輪に向けての工事増加に向け
人材確保の意味もあるかもしれません。
これは国も支援するようです。
2つ目は昨今のインフラの老朽化で、
解体工事の事故の多発していることによる新設です。
3つ目は予定価格が不当に低い価格にならないよう
適正に設定するため(ダンピング防止)です。