宅建試験って誰が問題作成しているの?
もうすぐ宅建試験
もうすぐ平成25年の宅建試験ですね。
私も昨年受けてもう1年、早いものです。
複数正解・正解なしってアリ?
昨年の試験といえば、複数正解という面白い問題がありました。
とはいえ、複数正解を意図したものではなく、出題ミスによるものです。
速報時も各資格学校も解答が割れていました。
人間が作る試験だから仕方はないのですが、時間がない中で解いている者としては、この問題にハマってしまうと辛いですね。
この問題はまだ正解があるからよいものの、過去には正解なしなんてことも何度かあるようです。
直近では平成23年のようです。
正解なしの場合は、全員正解として扱われます。
この辺は大学入試とかと同じですね。
試験問題の作成者
でも毎年毎年平均点が34点くらいで推移させる問題を作るのも大変ですね。
大学入試センター試験とかも平均点が一定になるよう、最近は現場の高校教員も加わっていたり、過去問の再利用も行っている模様。
ちなみに作成者は非公開です。
試験作成の教授が何となくわかる時もありました。
やっぱり癖ってありますもんね。
数年に一度交代するまでは同じ傾向が続きます。
宅建試験はどうなのかというと、作成者が公開されています。
知ってました?
弁護士やら大学教授、地方公務員なんかが多数参加しています。
どういう著書か知っていれば、傾向はわかるのかもしれませんね。
資格学校関係者は、そこらへんもきっと洗ってるはずです。
自作問題という試験対策
試験対策って、実は問題を自作するのが一番ではないかとも思っています。
作り手の気持ちになって、どういうひっかけを作ろうか?
どの知識を知っていて欲しいのか?どこが間違えやすいのか?
そんなことを考えながら自作するのは効果あると思います。
とはいえ、もう試験目前なので難しいですよね。
復習する時になんか実践すると面白そうです。
ということで、受験者の皆さんの検討を祈っております。