大阪市営バスが31年ぶりの黒字化だそうです。
大阪市交通局が決算情報を報告してますね。
大阪市交通局といえば、最近改革続きです。
敬老優待乗車証の大幅な見直し、
地下鉄初乗り運賃値下げ、
市営バスの大規模な路線再編、
職員数削減や給与等、人件費の見直し等。
これらが功を奏したのかわかりませんが、
地下鉄もバスも黒字のようです。
特にバスは31年ぶりの黒字のようです。
経営改善で着実に民営化に向かってますが、
民営化後、やっぱり市営が良かった、
なんてならないことを祈ります。
大阪市交通局決算見込(速報版)
自動車運送事業会計
給料カットや職員数の減等に伴う人件費の減少及び、委託費など経費の削減などにより、経常損益は、前年度に比べ29.9億円の収支改善となり、昭和57年度以来、31年ぶりに黒字(4.1億円)となる見込みであります。
また、特別損益を加えた当年度損益も、昨年度に引き続き、黒字(28.5億円)となる見込みであります。高速鉄道事業会計
運輸収益や、駅ナカ事業など賃貸料収入の増加に加え、給料カットや職員数の減等に伴う人件費の減少及び支払利息の減少などにより、経常損益は、前年度に比べ34.7億円の収支改善となり、過去最高の黒字(303.4億円)となる見込みであります。
また、特別損益を加えた当年度損益も、同じく過去最高の黒字(333.9億円)となる見込みであります。
(大阪市交通局ホームページより抜粋)